長山洋子の感動的な40周年 ─ アイドルから演歌への軌跡と、音楽への情熱

日本の演歌歌手、長山洋子(56)が4月にデビュー40周年を迎え、明日21日には40周年記念ベスト盤をリリースします。16歳でアイドル歌手としてデビューし、その後演歌歌手として30年のキャリアを積んできた長山が、40年の歌の旅を振り返ります。

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長山洋子 万感のデビュー40周年 アイドル10年+演歌30年「1人だけでもいい、伝わるような歌を」

若き日の挑戦と転機

アイドル歌手としてのデビューは1984年4月、16歳の頃。しかし、演歌歌手としてデビューする予定だったが、事務所の方針転換によりアイドル歌手としてスタート。アイドルとして10年、新しいジャンルに挑戦し続けた中で、86年には「ヴィーナス」が大ヒット。笑顔で振り返り、ディスコの夜のキャンペーンでの思い出も披露しました。

演歌歌手への転身と成功

93年、シングル「蜩—ひぐらし—」で演歌歌手デビュー。迅速にヒットし、同年のNHK紅白歌合戦に初出場。この転身でアイドル時代との決別を果たし、「自分の中で線を引かないと、迷いが出るかもしれない。だから、昔の自分の歌とかアイドル時代のものは見たり聞いたりしないように封印したんです」とコメント。

40周年の節目と感動の瞬間

40年のキャリアで目指した座長公演も成功させ、アイドル時代の曲を20年ぶりに披露したのは12年、東京・浅草でのデビュー30周年公演。年齢を重ね、家族もできて考え方が変化。「アイドル時代の歴史もあるんだなっていうのは感じ始めていて、だんだんわが子のように思えて。あの10年は私の歌謡人生において必要な10年だったんだと思えるようになりました」。現在も公演でアイドル時代の曲を少しずつ披露している。

演歌ニュース記事 感想

40年間のキャリアを通して、長山洋子は辞めたいと思ったことがないと語ります。「特別なことをやりたいというのはなくて、お客さまが100人いたら1人だけでもいいので、伝わるような歌をずっと歌っていかないといけないと思ってます」。その謙虚で真摯な姿勢が、彼女の音楽への情熱を感じさせ、これからも期待を寄せるばかりです。

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