松阪ゆうき、新曲「黄昏のシルエット」で昭和歌謡テイストのラブソングに初挑戦!

松阪ゆうきが、8枚目のシングル『黄昏のシルエット』をリリースしました。デビューから8年、「音大声楽科卒業の民謡育ち」で培った確かな歌唱力を持つ彼が、新たな音楽の境地に挑戦します。昭和歌謡とシティポップの趣を融合させたこの新曲は、どのような背景から生まれたのでしょうか。

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“音大声楽科卒業の民謡育ち”松阪ゆうきが、昭和歌謡テイストの『黄昏のシルエット』で新境地 「この曲に出会って“緊張”より“楽しい”が増えました」

昭和歌謡の香りとシティポップの爽快感、そして新境地の歌唱表現

本作のタイトル曲「黄昏のシルエット」は、昭和歌謡のムードとシティポップの爽快感を融合させたような楽曲。松井五郎氏による歌詞は、夕暮れ時に浮かぶ女性のシルエットを思わせるロマンティックな内容で、松阪ゆうきの力強くも繊細な歌声が情感を豊かに表現している。

これまでの作品にはなかったアップテンポなリズムと、振り付けにも挑戦するなど、新たな一面も見せる松阪ゆうき。「この曲に出会って“緊張”より“楽しい”が増えました」と語るように、ステージでは笑顔で観客を魅了している。

インタビューで語る、新曲への思いと今後の目標

Q: 新曲「黄昏のシルエット」は、昭和歌謡とシティポップの趣と勢いのあるリズム感が特徴ですが、どのような思いから生まれたのでしょう?

A: 近年、昭和歌謡を聴く若い世代が徐々に増え、海外では日本のシティポップが流行しています。そんなふうに洋の東西や世代を超えた幅広い方々に聴いていただける作品を作れたらと考えたのがきっかけです。僕自身、昭和歌謡やポップスに寄った曲を歌ってみたいという気持ちを温めていました。というのも、僕は祖父が民謡、祖母が演歌を聴いている環境で育ったのですが、一方で両親は歌謡曲好きで、僕も学生時代はJ-POPをよく聴いていましたから。

Q: でき上がってきた楽曲を聴いての第一印象はいかがでしたか?

A: タイトルに「黄昏」とつくだけに、聴く前はゆったりした曲調なのかなと想像したのですが、これまでの曲にないテンポがあり、皆さんに新しい自分を見ていただける作品になると感じました。好きな女性への想いを「止められない」と歌う詞の世界にも、今までの自分にはない新しさがあります。恋人に向かって常に熱いテンションで「I LOVE YOU」と語りかけるような文化は、日本にはありませんよね。僕もこの「止められない」を前面に押し出して歌うことに、最初はちょっと恥ずかしさもありました(笑)。でも、すぐにその思いが変わったんです。歌の世界のなかで主人公になりきって表現すると考えれば、とてもすてきな熱い歌だし、普段自分がなかなか表に出せない感情を歌で表現できるのだから、むしろ面白いなって。

Q: メロディもテンポも詞の世界観も、新境地を切り開かれたんですね。

A: だから作品に合わせて、黒髪から茶髪へとイメチェンもしました(笑)。さらにもうひとつ、この曲には新しい自分を見ていただけるポイントがありまして。今回初めて振りもつけていただきました。歌いながら振りをする経験はなかったのですが、インプットしてしまえば、むしろこのようなテンポのある曲の場合は、振りをしながら歌うほうが楽だと感じました。なにより皆さんにうちわやライトを振ってもらいながら一緒に盛り上がれることが嬉しいですね。皆さんの前で歌う時、これまでは緊張感を感じることもあったのですが、『黄昏のシルエット』では、お客様との一体感が生まれることがとにかく楽しくて、ステージで“緊張”より“楽しい”が増えたなと実感しています。

演歌ニュース記事 感想

松阪ゆうきさんの新曲「黄昏のシルエット」を聴いて、まず驚いたのは、その軽快なテンポとメロディーです。昭和歌謡とシティポップのエッセンスを融合させたサウンドは、どこか懐かしいような、それでいて新しいような不思議な魅力を持っています。

そして、松阪ゆうきさんの歌唱も素晴らしいと感じました。これまで以上に感情を込めた歌唱は、聴く者の心を揺さぶります。特に、サビの部分の力強い歌声は圧巻です。

カップリング曲の「あの夏の蜃気楼」も、昭和歌謡テイストを感じさせるロック調の楽曲で、こちらも非常に聴き応えがあります。

松阪ゆうきさんは、民謡育ちのスーパーハイブリッドシンガーとして、これまで幅広いジャンルの音楽を歌ってきました。しかし、本作ではこれまでとは異なる一面を披露しており、彼の新たな可能性を感じさせてくれました。

今後の松阪ゆうきさんの活動がますます楽しみです。

この曲は、演歌ファンはもちろんのこと、昭和歌謡やシティポップが好きな人にもぜひ聴いていただきたいです松阪ゆうきさんの新たな魅力を存分に楽しめる作品となっています。

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