日本の音楽シーンを牽引するアレンジャーが手がける、一夜限りのアレンジと生演奏にこだわるライヴ番組『Sound Inn S』(BS-TBS)。4月20日(土)放送のこの番組では、演歌の女王として名高い天童よしみが演歌を封印し、ジャンルを超えたシンガーとして、自身のルーツであるジャズ、憧れのロック、そしてポップスまで、幅広いジャンルの名曲を熱唱します。
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天童よしみ 憧れのライヴ番組で音楽職人達と名曲をセッション。「歌う喜びや表現の仕方が一層広がった」
1曲目:美空ひばりもカバーしたジャズの名曲「Lover, Come Back To Me」
番組冒頭から、天童は尊敬する美空ひばりもカバーしたジャズの名曲「Lover, Come Back To Me」を、坂本昌之のアレンジで力強く歌い上げます。坂本昌之が奏でる疾走感あふれるビッグバンドサウンドに乗せて、天童は軽快なスイングを披露し、ジャズへの深い愛情を表現します。
2曲目:同郷のアレンジャー本間昭光と「また逢う日まで」をデュエット
続いて、天童は同郷のアレンジャー本間昭光と、尾崎紀世彦の「また逢う日まで」をデュエット。本間昭光のアレンジによるゴージャスなサウンドに乗せて、天童は力強くも繊細な歌声を響かせ、聴く人の心を揺さぶります。
3曲目:大ファンの沢田研二の「時の過ぎゆくままに」を熱唱
3曲目は、天童が大ファンの沢田研二の「時の過ぎゆくままに」を、冨田恵一のアレンジで熱唱。冨田恵一が奏でるソウルフルなサウンドに乗せて、天童は沢田研二への溢れんばかりの愛を込めて歌い、新たな表現の可能性を示します。
4曲目:沢田研二「コバルトの季節の中で」を原曲アレンジャー船山基紀が48年振りにリアレンジ
ラストを飾るのは、同じく沢田研二の「コバルトの季節の中で」。この曲のオリジナルアレンジを手掛けた船山基紀が、48年振りにリアレンジを手がけ、天童のために新たな息吹を吹き込みます。天童はパワフルかつ繊細な歌声で、ロマンチックな世界観を表現します。
演歌ニュース記事 感想
天童よしみの圧倒的な歌唱力と表現力に、ただただ魅了されるでしょう。演歌という枠を超え、ジャズ、ロック、ポップスまで、あらゆるジャンルの曲を自分のものにしてしまう歌唱力はまさに圧巻です。特に、沢田研二の「時の過ぎゆくままに」は、天童の大ファンとしての熱い気持ちが伝わってくる素晴らしい歌唱になる必至です。
- 番組名:Sound Inn S
- 出演者:天童よしみ
- 放送日時:2024年4月20日(土) 18時30分~
- 放送局:BS-TBS
- 見逃し配信:TVer (配信期間4/21(日)12:00~5/5(日) 12:00)
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